ハイブリッドかディーゼルか?

ハイブリッドかディーゼルか?

質問者の現在のクルマ

乗っている車
予算
平均走行距離
2006年式トヨタ・プリウス・S 440万円 0.7万km/年

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主な用途

旅行、買い物、家族の送迎

東京都在中。オーナーは50代前半の男性。夫婦で乗るがドライバーはご主人のみ。子供もまだ同居で、家族で出かけることもある。遠出はあまりせず、街乗りが基本。

希望(こだわりポイント)

  1. 燃費性能
    →都内のストップ&ゴーが続く道を運転する。
    →そのような道でより燃費性能が光る車が良い。
  2. パワー
    →燃費が良いと同時に、発進時に力強く走る力強さも欲しい
現在の悩み

現在乗っているプリウスのバッテリーが弱って燃費が悪くなってきたため、乗り換えを検討中。

 

新しい車も燃費の良い車にしようと思っている。

 

候補はクラウンアスリート・ハイブリッドとアテンザセダン・ディーゼルモデル。都内の渋滞が多い地域に住んでいる私にとってどちらがより燃費性能の効果を発揮するか教えて欲しい。

 

車選びコンシェルジュの回答【メルセデスかBMWか?】

新車で購入したトヨタ・プリウスが7年目を迎えて新車への乗り換えを検討しています。候補はトヨタ・クラウン・ハイブリッド・アスリート、マツダ・アテンザのディーゼルエンジン車の2台です。
条件が分かりやすいので、ここでは「クラウン・ハイブリッド・アスリート」を勧めます。既にトヨタ製ハイブリッドカーを乗ってこられて、おそらくハイブリッド車のメリットと弱点を理解されている思い、クラウン・ハイブリッド・アスリートを選択しました。

ハイブリッド車は5年しか乗れない?

買い換え(乗り換え)理由の一節に「プリウスの(走行用)バッテリーが弱ってきて燃費が悪化してきた」とあります。トヨタのハイブリッド車の場合、走行用のニッケル水素バッテリーは、「5年または走行5万キロまでが保証」の対象で、この方のプリウスはハイブリッドカーとして電池の限界を迎えていると思われます。その事実を「理解したうえで、もう一度“ハイブリッド”にするかどうか迷っている」ように思います。

 

トヨタに限らずハイブリッド&プラグインハイブリッド系はニッケル水素バッテリーの寿命とその保証期間のせめぎ合いで、5年を目処に買い換えを検討しなければなりません。そのあたりの理屈を理解されている方ならば、安心してハイブリッドカーをお勧めします。

 

2012年に発表となった14代目現行クラウン・ハイブリッド・アスリートのパワーユニットを構成する2リッター4気筒ガソリンエンジンは出力・トルク178ps/22.5kg.m、電気モーターは143ps/30.6kg.m。この数値は3.5リッターエンジンをハイブリッド化した先代クラウン・ハイブリッドの数値には及ばないものの、現行アスリートの3.5リッターモデルに匹敵するパワーとトルクを発生します。

 

ボディ寸法は4895×1800×1450mm、車重1640?1680kg。そして、JC08モード燃費は23.2km/リッターを掲示しています。

 

しかも、依頼者は東京都心の渋滞路を走行することが多く、「ゴー&ストップを繰り返す」都心型渋滞で本領を発揮する“トヨタ製ハイブリッド”が適した条件が揃っています。現在、プリウスに乗っているという“選択は正解だった”わけです。

 

そこで問題となるのが予算です。440万円。最もベーシックなクラウン・ハイブリッド・アスリートは410万円で射程内です。が、その上級グレードであるアスリートS(469万円)と比べ、アスリートとアスリートSの装備の違いで注目ポイントを挙げてみましょう。アスリートSに標準装備されるアイテムで重要なのは、「ナビ&オーディオシステム」「ドアミラー自動格納機構」「“電動”チルト&テレスコピック・ステアリング」「運転席8ウェイ電動シート(アスリートは6ウェイ)」「電動ランバーサポート」といったあたり。大きな違いはありません。ナビはディーラーで後付けできる装備ですし、その他の電動システムは「電動じゃないだけで、同じ機能を持った手動式」です。ハイブリッド・アスリートを購入して10万円程度のナビとオーディオをディーラーで装着するのが賢い選択といえるでしょう。13万2300円の18インチタイヤ&ホイールは迷うところです。デザインが好きかどうかで選びましょう。13万円超は、十分に社外品を選択・購入できる価格です。

 

なお、5年後にクラウン・ハイブリッドのニッケル水素バッテリーが寿命を迎え、交換する場合、18.9万円(工賃別)の部品代が必要になります。

 

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新世代ディーゼルは10年以上、10万キロ以上を目指す人に

マツダ・アテンザのディーゼル版もお勧め度が高いクルマです。ハイブリッド車などと違い、10年以上、10万キロ以上を目指す人にお勧めです。ボディサイズ(XD・Lパッケージ)は全長×全幅×全高4860×1840×1450mm、ホイールベース2830mm、車重1510kg。かなり大柄で、全幅はクラウンの1800mmよりも大きいのです。このアテンザの大きさは欧州をもターゲットにしたマツダのグローバル戦略がもたらした弊害?で、多品種を生産できるトヨタなどに及ばない弱点です。

 

アテンザに搭載するディーゼルエンジン「スカイアクティブD-2.2」は、新世代のエンジンで圧縮比を14.0と低めに設定したクリーンディーゼル。最高出力は175ps/4500rpm、一般的なガソリンエンジンよりも2000rpmも低いエンジン回転域で発生。最大トルクは42.8kg.m/2000rpmと低回転域で4?5リッターガソリン車並みのトルクを得ています。この最大トルクと発生回転は普通のガソリンエンジンに慣れた人を驚かせるに十分な性能です。

 

アテンザ・ディーゼルのターゲットは「DX・Lパッケージ」でしょう。価格は340万円。装備は極めて充実していて、通常の安全装備のほかにカーテン&サイド・エアバッグ、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール:横滑り防止装置)、車線逸脱警報装置など最新の安全装置が備わっています。

アナザー・チョイス

クラウン・ハイブリッドを勧めたのと同じ理由で、「トヨタ・カムリ・ハイブリッドL」(価格382万円)もお勧めです。これもクラウン・ハイブリッドと同じ理由で長く乗るクルマではありません。

 

しかしながら、このカムリは非常にお買い得だと思います。ハイブリッド・パワーユニットはクラウンと同等。JC08モード燃費は23.4km/リッター。大きな違いは駆動方式だけで、カムリはFF(フロントエンジン+フロントドライブ)を採用しています。その結果、カムリの方が広い室内空間を獲得しています。さらに“L”なら本革シートなどのラグジュアリーな内装も標準装備されています。

 

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