住宅街でも乗れるコンパクトカーのスポーツモデルは?

住宅街でも乗れるコンパクトカーのスポーツモデルは?

質問者の現在のクルマ

乗っている車
予算
平均走行距離
2008年式 ウィッシュ(新車) 180万円 1万km/年

>>車を40万円安く購入するには?

主な用途

平日:1度くらい、送迎など。ほとんど使わない
休日:買い物、ドライブ、送迎など

東京都在住。運転はパパ1人。乗るのは家族3人。休日に買い物や少し遠出するのがメイン。

希望(こだわりポイント)

  1. コンパクト
    →自宅付近が狭いため取り回しが良い車が良い。
  2. スポーツライク
    →エアロパーツもついている(つけられる)。
    →MT車かパドルシフト
  3. 実用性
    →家族が同乗するので窮屈過ぎないスペースは欲しい
現在の悩み

スイフトスポーツやフィットRSなど、コンパクトカーのスポーツモデルがほしい。
パワー自体はそんなに大きくないけど、車に乗り込んだときに高揚感を感じたり見た目がスポーツタイプっぽかったり。とにかくかっこいい車が良い。

 

しかしスポーツカーはエンジン音がうるさく整備とかも大変そう。維持費もかかりそう。自宅が住宅街なのでうるさすぎるエンジンはダメだし、車の知識はそこまであるわけではないのでこまめに整備があるような車はだめ。でも乗るのが楽しめる、そんな車が良い。

 

車選びコンシェルジュの回答【ウィッシュからのスイッチ】

スポーティなコンパクトカーを探している相談者がマニュアルトランスミッション車でもOKということ。なので、推薦するのは「ホンダ・フィットRS/6速マニュアル車」です。価格は174万円。
比較検討に値するのはトヨタ・ヴィッツRS(MT車173万円/CVT車180万円)と同じトヨタ・ラクティスS(CVT車181.5万円)でしょうか。

 

現在、このクラスのコンパクトカーでマニュアルミッション車、それも6速MT車を用意しているのはホンダぐらいで、なかなか魅力的なラインアップといえるでしょう。ヴィッツにマニュアル車がありますが5速MT車です。なお、フィットRSには6速MT車と同じ価格で7速モード・パドルシフトが備わったCVT車もあります。


フィットRSのボディサイズは全長×全幅×全高3915×1696×1525mmとコンパクトなディメンションで、なかでも4m未満の全長は魅力的な寸法です。自宅付近の道路が狭くて、取り回し性の良さを求める相談者の要求に応える最小回転半径も4.9mと小さいのが魅力です。ちなみに、フィットよりも短い全長のヴィッツ(全長3885mm)の回転半径は5.6m、全長3995mmのラクティスは5.4mに達しています。

 

都内で使うことが多いユーザーにとってデパートなどの立体駐車場に入庫できる寸法であることも重要で、全高1550mm未満が基準値となります。この点でもフィットが有利です。ラクティスは全高1585mmで多くの場合、立体駐車場に入庫できません。ヴィッツの全高は1500mmです。相談者さんは、現在乗っているウィッシュで駐車場に入庫できずに苦労していたはずです。

優れた操作性と内外装が充実したフィットの特徴

フィットが搭載する1.5L/i-VTECエンジンのパワー&トルクは120ps/14.8kg.mとライバルであるヴィッツの109ps/14.1kg.m、ラクティスSの109ps/13.9kg.mを大きく凌いでいます。このフィットRSの心臓と6速MTの組み合わせなら、高速道路はもちろん箱根あたりのワインディングロードでもまったく痛痒は感じないはずです。6速マニュアルトランスミッションはホンダのスポーツハイブリッド車であるCR-Zと同じスペックで、シフトストロークが短いスポーティなチューンが施されています。また、フィットRSのペダルはメタル製のスポーティな形状で、軽快なペダルワークが愉しめるはずです。

 

内外装の装備が充実しているのもフィットの特徴です。RS専用のフロントバンパー、リアスポイラーなどのエアロパーツを纏ったエクステリアはもちろんですが、インテリアも専用のスポーティなシートやオレンジのステッチで統一した本革巻きシフトノブ&ステアリングもスポーティです。なお、ベースのRSに2万円のエクストラチャージで特別仕様車RSファインスタイルが手に入ります。特別装備は専用デザインの16インチアルミホイール、スマートキーシステムなどです。

 

ホンダは安全装備の充実に重点的に取り組んでいるメーカーです。2014年から義務づけられる「横滑り防止装置の標準装備化」を先取りして装着していて、このフィットRSにもVSA(ヴィークル・スタビリティ・アシスト:横滑り防止装置)が標準で装着されています。なお、ヴィッツRSのVSC(ヴィークル・スタビリティ・コントロール)は3万1500円のメーカーオプション、ラクティスのVSCは8万4000円のメーカーオプションです。

アナザー・チョイス

VW(フォルクスワーゲン)UP!も魅力的な選択肢だと思います。お父さんしか運転はしませんが家族全員が乗ることを考えると4ドアバージョンが必要ですね。昨年、日本デビューしたVWの末弟です。末っ子のボディサイズは全長×全幅×全高3545×1650×1495mmと非常にコンパクトです。が、高い質感と高い性能がこの小さなボディに詰め込まれています。4ドアの価格はベースモデルで169万円、上級モデルが186万円です。

 

1リッター直列3気筒エンジンを搭載し、その出力/トルク75ps/9.7kg.m、920kgと軽い車重には十分なキャパシティを持ち、小さなボディを俊敏に走らせます。基本的に兄貴分のVWゴルフ/ポロとおなじマニュアルトランスミッションをベースとした2ペダル自動変速機「ASG」も運動性能の高さに貢献しています。積極的にマニュアルシフトしながらUP!を走らせるとスポーティなドライビングが楽しめます。それでいてJC08モード燃費は23.1km/リッターと好燃費を叩き出しています。フィットの16.2km/リッター、ラクティスの19km/リッター、ヴィッツの17.2km/リッターと比較すると燃費の良さが際立ちます。

 

安全装備は充実していて、ベーシックなモデルでも上級グレードと差がない構成で、シティエマージェンシーブレーキ(追突防止装置)、ESP(エレクトロニックスタビリティプログラム:横滑り防止装置)、エマージェンシーストップシグナルにサイドエアバッグも備わっています。
安全装備にグレードによる差別をしないVWの見識と哲学を感じるところです。

 

もうひとつの選択肢

スズキ・スイフトスポーツです。これも6速MT車(168万円)とCVT車(174.825万円)をラインアップするスポーツ・ハッチバック車です。
ボディサイズは全長×全幅×全高3890×1695×1510mm、車重は6速MT車で1050kg(CVT車は1070kg)。最少回転半径5.2mとなっています。

 

真骨頂は小さくて軽いこのスイフトスポーツに1.6リッターとライバルよりも大きめのハイパワーユニットを搭載していることです。出力/トルクは先に挙げた3台を圧倒する136ps/16.3kg.mとなっています。運動性能の高さは定評があり、他の3台を凌駕しているのは間違いありません。ESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム:横滑り防止装置)が標準装備されているのも好評価の対象です。ただし、使用燃料がVW UP!と同様にプレミアムガソリンとなっていることと、燃費がJC08モード14.8km/リッターと良くない点がネックです。

 

結論、ホンダ・フィットRS(6速MT)が本命、対抗がスズキ・スイフトスポーツ(6速MT)、大穴でVW UP!ですね。トヨタの2台は価格の割に“スポーツ”と言えるほどの運動性能を持ち合わせていず、安全装備にも不満が残ります。

 

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