【アクア×フィットHV】長身でも乗れるコンパクトカーは?

【アクア×フィットHV】長身でも乗れるコンパクトカーは?

質問者の現在のクルマ

乗っている車
予算
平均走行距離
日産・セレナ ハイウェイスター 170万円 0.6万km/年

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主な用途

買い物、レジャー、旅行

東京都在住。30代前半夫婦と子供2人の家族で使用。買い物や休日の出掛けに使用。

希望(こだわりポイント)

  1. 室内の広さ
    →子供が後ろに乗るので、後部座席の居住性が欲しい
    →185cmの人も余裕を持って乗れる車
現在の悩み

トヨタ・アクアとホンダ・フィットハイブリッドで悩んでいる。

家族での使用がメインで、遠出もたまにするがより車内に余裕があるのはどちらか?また、185cmの人間も余裕を持って座れるか。

車選びコンシェルジュの回答【長身でも乗れるコンパクトカーは?

予算170万円のハイブリッド選び。ここは必然的にホンダ・フィット・ハイブリッドになってしまいます。フィットならスタンダードなハイブリッド(159万円)とハイブリッド・スマートセレクション(168万円)から選択可能です。

トヨタ・アクアの廉価バージョンは売って(くれ)ない?

もちろん、トヨタ・アクアL(169万円)も購入対象車となりそうですが、このモデルは“NG”です。しかも、トヨタのディーラーでアクアの最も安いグレード“L”を購入しようと考えてディーラーに出かけて「アクアのL、ください!」と注文したとします。すると営業マンの方が、「それは止したほうが良いかと……。“S”にされた方が……」と説得されるのがオチです。

 

アクアの“L”グレードは、発売当時(2011年秋)に10・15モード燃費で40km/リッターの燃費をカタログに掲載し、宣伝材料とするためのスペシャル・グレードでした(現在では「10・15モード燃費」の掲載は外されています)。徹底した装備の簡略化、ダイエットを実行して、現代のクルマとしては極端に細くてハイトが高い転がり抵抗の少ない燃費スペシャル・タイヤ(165/70R14サイズのヨコハマBlue Earth)を装着しています。そのため、ドライバビリティがかなり犠牲になっているのです。だからといって、Lグレードを選べば誰でも40km/リットルの燃費が出せるのかというと、かなり難しい課題と言わざるを得ません。
アクアLは専用燃費スペシャル・タイヤだけでなく、非常に簡略な装備も特徴です。

 

加えて、G/Sで装着できる16インチ仕様の“ツーリングパッケージ”をはじめとした豊富なパッケージオプションは一切選べません。省エネを考えてLEDのヘッドライトを装着したくても“L”では、不可能です。
機能面ではリアワイパーがありませんし、フロントの間欠ワイパーは時間調整が出来ません。また、ステアリングにS/Gグレードで標準装備となっているテレスコピック機構が省略、信じられないことですが、今どきの自動車としては異例なことに、運転席シートリフター(アジャスター)さえも省かれています。つまり、運転席の高さが固定されていて小柄な女性ドライバーなどは、正しいドライビングポジションが取れない可能性があります。

 

快適装備の差も大きいですね。リアドアのパワーウインドウは省略されていて、今どき珍しい手回し方式です。荷室の拡大に貢献するG/Sに標準のリアシート分割可倒機構も省略されました。加えてラゲッジルームには照明がありません。「これって、いらない」と思われるかもしれません。しかし、夜の荷物の積み降ろしする際にそうとうに不便ですよ。

 

つまり、アクアLは発売当初の好燃費宣伝戦略車・デモンストレーション目的に作られたグレードです。アクアを購入するなら“S”(180万円)以上のグレードをお勧めします。ただし、上級グレードでもパッケージオプションの選択には注意が必要です。この件については改めて報告します。

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ホンダ・フィット・ハイブリッドはバリエーションが豊富

フィット・ハイブリッドは選択肢が豊富です。価格も最廉価の159万円からスポーティなハイブリッドRSの198万円までラインアップしているので、選び甲斐があります(笑)。
ここでは1.3リッターエンジン+モーターのハイブリッド・スマートセレクション(168万円)のモデルを選択して解説を進めます。

 

フィットのボディ寸法はアクアの全長×全幅×全高3995×1695×1445mmに比べてやや短くて高い3900×1695×1525mm。質問のなかで身長185cmのドライバーとありましたが、全高のあるフィットの方が明らかに有利です。

 

パワーユニットであるフィットのエンジンとモーターの出力&トルクは、エンジン88ps/12.3kg.m、モーター14ps/8.0kg.m。アクアの1.5リッターエンジンに比べるとエンジンの出力&トルクはフィットの方が上回っていて、モーターの性能は控えめです。このあたりが、ホンダ製ハイブリッドの特性で、EV走行を行わずに、常にエンジンが動いているホンダ・ハイブリッド車なのです。これについては「ホンダはエンジン屋で、エンジン・コンシャスな会社だから」だとか理由がたくさんあるのですが、根本は「トヨタのハイブリッド技術特許にひとつも抵触しないで新技術で開発した、ホンダ独自の“ハイブリッド・システム”だから」なのです。このあたりのことについては、今後、特集「ハイブリッドのホント(仮題)」で具体的に説明します。

 

さて、ハイブリッドカーの話題で避けて通れない「燃費」です。フィット・ハイブリッドのJC08モード燃費は26.4km/リッター。アクアの35.4km/リッターと比較すると見劣りします。しかしながら、総合的な燃費はドライバーの運転方法を走行状況で大きく変化します。年間6000kmの平均走行なら大きな違いはないと思います。以下に記す装備などとの費用対効果を考慮すると大きな差になりそうです。
ハイブリッド・スマートセレクションなら装備にも大きな不満は無いと思います。重要な安全装備はVSA(ヴィークル・スタビリティ・アシスト:横滑り防止装置)まで完全装備。撥水フロントガラスやヒーター付きドアミラーなど安全視界についての装備も完備しています。チルト&テレスコピック機構付きステアリングはもちろんシートアジャスターも標準装備(これはスタンダードなハイブリッドにも標準)です。

 

コストパフォーマンスとドライバーの身長で決まりました。

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アナザー・チョイス

ドライバーの身長を考えて、ホンダ・フリード・スパイクです。ハイブリッドは予算を超えますが、普通のガソリン車もいい選択肢です。年間6000kmですから。

 

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